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ネイル女子

2024/08/21

爪を早く伸ばしたい人必見!簡単・効果的な6つの対策

ネイルをしていると、スラッとしたシルエットの縦長の爪に憧れますよね! しかし爪の形は個人差があり、傷んだ爪や欠けた爪、深爪などがコンプレックスになっている方も少なくありません。

「ネイルを楽しむために、爪を早く伸ばしたい!」
「自爪の状態でも綺麗になりたい!」
「ちび爪を自分好みの爪の形にしたい!」

今回はそんな方向けに、この記事では爪を早く伸ばすために必要なことや方法、爪の綺麗な伸ばし方についてネイリストが詳しく解説します!

爪を早く伸ばしたい人はぜひ参考にしてみてください。
今から対策を始めて、自然できれいな縦長の爪を手に入れましょう♪

爪を早く伸ばすには?意識して欲しい6つの方法

爪を早く伸ばすためには、以下の6つの方法に取り組んでみましょう!

1.ネイルオイルとハンドクリームで保湿する

ネイルオイルとハンドクリームなどケア用品が並ぶ様子

早く爪を伸ばしたい場合、すぐにできる対策は 「ネイルオイルとハンドクリームでこまめに保湿すること」です!

爪の大敵は「乾燥」といっても過言ではありません。
保湿は爪の伸びを早くすることとは直接的に関係ありませんが、爪は乾燥していると柔軟性を失い割れやすくなります。

しっかりと指先を保湿することで爪に潤いが保たれ、折れにくくなるのです。」
さらに保湿をすることで、気になる爪の凹凸や老け見えする爪の縦筋などにも効果を発揮します!

また、爪先と指先がつながっている「ハイポニキウム」という箇所にも潤いが必要です。

ハイポニキウムを保湿することで、爪の剥離が予防できます。
爪のピンクの部分であるネイルベッドを長くキープすることに繋がるので、爪をすらっと縦長にしたい方にもおすすめです。

手を洗った後やお風呂上がり、就寝前など、普段からこまめに保湿は続けましょう!

もし、ハンドクリームのベタつきが苦手な人は爪の保湿に重点を置いた「ネイルクリーム」や、もっと贅沢な爪のケアをしたいなら「爪用の美容液」の使用もおすすめですよ◎

■効果的な爪の保湿方法

効果的な爪先の保湿ケアを行う場合、ポイントはネイルオイルとハンドクリーム「2種類のアイテム」を使うことです!

塗る順番は「ネイルオイル→ハンドクリーム」で、この手順はとても大事です。

ネイルオイルはキューティクルオイルとも言いますが、爪を早く伸ばすために必要な栄養素がたっぷりと配合されています。

オイルの栄養分をキューティクル周りにしっかりと浸透させ、ハンドクリームで蓋をして保護することで、効果がアップします。

・やり方

  1. 自爪の状態なら爪全体と爪先に、ネイルを付けている場合は甘皮付近と爪表面にオイルを塗布
  2. 爪の裏側と指の皮膚の間にもオイルを入れ込み、「ハイポニキウム」にも栄養を与える
  3. ネイルオイルを馴染ませる
  4. ハンドクリームを指先から手全体に塗って、しっかりと馴染ませる

これで保湿ケアは完了です。
自分の好みに合う香りやお気に入りのネイルケアアイテムを見つけて、こまめに保湿しましょう!

2.血流促進のためにマッサージをする

手首のマッサージをする女性の手

爪を早く伸ばすためには、血流を良くする必要があります。
血流を促進し、爪までしっかりと栄養を届けるために簡単なマッサージをしてみましょう!

指のマッサージは爪を早く伸ばしたいという方だけでなく、手元のコリ改善や手先が冷えやすいという冷え性の方にもおすすめです。

家にいる時や、ほっと一息つきたいときにマッサージしてみてください♪

■簡単マッサージのやり方

  1. 手を洗い、肌を清潔にする
  2. ハンドクリームを指先、指の間、手のひら、手の甲までしっかり塗り込む
  3. 指の付け根を親指と人差し指でつまむ
  4. 親指と人差し指の腹に軽く力を入れて、ぐっと押しながら「付け根→指先」に向かって移動させる
  5. 3~4を繰り返し指10本分行う
  6. 最後に手を全体的にマッサージして、終了

爪の根本(甘皮付近)には、正常な爪を作りだすための「爪母」という繊細な部分があります。
この爪母が傷つくと凸凹した爪や変形した爪につながる可能性が・・・。
爪の根本は適度な力加減で、あまり刺激しすぎないよう軽く揉み込んでくださいね。

3.身体を温めて血流を良くする

湯船とアヒルのおもちゃ

全身の血の巡りが良いと爪の伸びも早くなります。
日頃から身体を冷やさず、温めるようにすることが大切です。

身体を温めるにはウォーキングなどの軽い運動が効果的です!
手だけでなく足も血の巡りが良くなります♪

しかし運動を習慣化するのは、苦手な人からするとハードルが高いですよね。
手っ取り早く身体を温めるには「湯船に浸かる」がおすすめです!
長時間でなくてもOKなので、シャワーだけで済まさずなるべく湯船に浸かるようにしましょう。

■おすすめ!身体を温める方法

運動も入浴も難しい場合、冷えた身体を簡単に温めるおすすめの対処法があります。

太い血管が通っている
・首
・手首
・足首

この3箇所を重点的に温めること!

この部位を温めることで身体全体を早く温めることができます。

ホットタオルを首に当てたり、お湯を張った洗面器に手首や足首を浸けるだけでも効果ありです!

逆を言えば、この3箇所をいつも冷やさないようにしておくことで基礎代謝が上がります。

美容にも良く、より健康な身体を維持できるようになりますよ!

4.食器洗いはゴム手袋を着用する

ゴム手袋をして食器を洗う様子

毎日の水仕事は、爪に大きなダメージを与えるので注意が必要です!

特に食器洗い用洗剤は、油汚れや頑固な汚れをスッキリ落とす働きがありますが、素手で使っていると手や爪の潤いも一緒に洗い流してしまいます。

そのため食器を洗う時は、面倒でもゴム手袋を付けることが大切。
手袋の使用で、洗剤のダメージを防ぐだけでなく、手荒れ防止にも繋がります。

ゴム手袋は薄手タイプや裏起毛で張り付きにくいものなど、様々なタイプが売られているので、自分にとって使いやすいものを選びましょう。

使い始めは慣れないかもしれませんが、いつの間にか習慣化していたという人も多いですよ♪

■手袋の選び方

  • コスパ重視→塩化ビニルタイプ
  • フィット感や丈夫さで重視→強度の高い天然ゴムが
  • 油汚れやガシガシ掃除に使いたい→ニトリル製がぴったり

用途によって自分に合った手袋を選んで下さいね。

5. 爪の成長に必要な栄養素を摂取する

サラダや白米などバランスの良い食事

爪を早く伸ばしたいなら、爪に必要な栄養素を摂取することが重要です。

爪の主成分はケラチンというタンパク質です。

タンパク質を作り出すためにはアミノ酸が必要ですが、アミノ酸の一部は身体の中で作り出せないため食事から摂る必要があります。

そこで、タンパク質が多く含まれた食品を積極的に摂るようにしましょう。
早く爪を伸ばすためだけでなく、丈夫な爪を作るためにもタンパク質は必須です!

ただし食事の栄養バランス偏りは、むしろ健康に悪影響を及ぼしかねないのでNGです。
せっかくの努力が水の泡になりかねません。

年齢やライフスタイルによって必要な栄養や摂取量は異なるので、サプリメントなどを上手に取り入れながら、バランスよく健康な爪を目指していきましょう!

■爪に必要な栄養素

爪に必要な栄養素をまとめます。

  • 主成分である「ケラチン」というタンパク質
  • タンパク質を作り出すための、アミノ酸
  • 爪のためのタンパク質を作る時に必要な、亜鉛
  • 亜鉛の吸収を高める、ビタミンC
  • ケラチンの生成をサポートする、ビタミンA、ビオチン、ビタミンB2
このように、様々な栄養によって爪は成長しています。

■爪の生成におすすめの食材一覧

【肉類】 ・鶏の胸肉 ・鶏のささみ ・豚ロース ・牛もも肉

【魚類】 ・イワシ

【植物性たんぱく質】 ・大豆製品 ・アーモンド ・ブロッコリー(野菜の中では高タンパク)

【動物性たんぱく質】 ・卵 ・乳製品

食べ物によって摂取したタンパク質は、まず内臓や筋肉、皮膚などに優先的に送られます。
そのため、身体の末端にある爪や髪は生命維持において優先順位が低く、栄養が行き届かず足りていないことも・・・。

近年はコンビニでもタンパク質を中心とした食材やプロテインが豊富に揃ってます。
食生活の偏りを正しつつ、日頃から良質なタンパク質を意識して摂取しましょう!。

6. 水分補給を欠かさないようにする

青空の下で水を飲む女性

爪を綺麗に伸ばすには保湿が欠かせません。

ネイルオイルやハンドクリームが外側からの保湿だとしたら、内側からの保湿はズバリ「水分補給」です!

水は1日あたり1.5~2リットルは飲むようにしましょう!
身体の中の水分が足りていないと、いくら外から保湿ケアをしても限界があります。

ただし、水分補給にお茶やコーヒー、ジュースなど水以外の飲み物をたくさん飲むのはおすすめできません。

特にお茶やコーヒーは利尿作用もあるので、せっかく取った水分も排出されてしまいます。

適切な量の水分をしっかりと意識して摂るようにし、身体の内側からの保湿ケアを心がけてくださいね。

■身体の内側からも保湿が大切な理由

元々水が好きな人は問題ないですが、日頃から水をあまり飲まない人にとって、1日に1.5リットル以上の水を飲むのは大変なことです。

しかし先ほどもお伝えしましたが、身体の中の水分が足りていないと、いくら外から保湿ケアをしても限界があります。

水分摂取を怠ると、爪の乾燥以前に、肌の水分量が減って肌荒れが起こりやすくなったり、シミやしわの原因にもつながるなど、美容全体にも影響します。

身体の中の水分不足で肌はしぼみ、爪や髪までは水分が行き届きません。
しっかりと水を飲むことで潤いのある健康な爪の生成を促し、美しい素肌を手に入れることができます。

健康的な爪や肌の維持のために、適度な運動と水を飲むことを普段の生活習慣の中に取り入れましょう!

爪を伸ばしたい時のNG行為

手元でバツを作る女性

爪を綺麗に伸ばすにあたって、実はNGな方法や行為がいくつかあります。
特に注意したいものを3つ挙げているので、こちらもチェックしておきましょう!

爪切りで一気に切るのはNG

爪切りで中指の爪をカットする様子

一般的な爪切りは上下に刃がついていて、挟んでパチンと断ち切るような作りになっていますよね。

しかし爪を伸ばしたい方には、爪切りで一気に短くするのはおすすめできません。

爪は3層で構成されているのですが、爪切りは切ったあとの爪先の断面がギザギザになりやすいです。

そのため元々爪が薄かったり、弱かったりすると、ギザギザになった3層の断面から空気が入ってしまい、二枚爪になってしまいます。

さらに、一気に爪切りでパチンと切ると爪に余計な衝撃がかかり、爪切りの刃で爪が曲がってしまうので負担もかかります。

また、爪切りは深爪になりやすく痛みがでる場合も多いので注意が必要です。

■ 爪切りを使って爪を切る時の正しいやり方

爪切りを使う時は真ん中なら一気に切らず、爪の端から少しずつカットしていきます。

また、切った後は爪やすりやエメリーボード(爪やすり)を使い、断面が滑らかになるように削るようにして下さい。

二枚爪防止になりますし、切った後の仕上がりも良くなります◎

ポイント:切りの刃の端を使って、少しずつ、少しずつ、切り進めていきましょう♪

ジェルネイルやマニキュアを頻繁に付け替えるのはNG

ジェルネイルのオフやマニキュアを落とす時は「アセトン」という成分が入ったリムーバーや除光液を使いますよね。

実はアセトンは爪や指の油分や水分を奪ってしまうので、乾燥を助長させてしまうのです。

そのため、ジェルネイルやマニキュアは推奨されている頻度で付け替えるようにしましょう。

ジェルネイル:3~4週間に1回の付け替えがおすすめ
マニキュア:1~2週間に1回の付け替えがおすすめ

■付け替えるなら「フィルイン」や「重ね塗り」がおすすめ

では、それぞれ詳しくみていきましょう!

・ジェルネイルならフィルイン

ジェルネイルはアセトンを使わずに付け替える「フィルイン」という方法もあります。

フィルインはネイルマシンを使ってカラージェルとトップジェルだけを削り、ベースジェルを残した状態で新たにジェルを塗り重ねて完成させます。

アセトン不使用で自爪を傷つけることなくジェルネイルの付け替えができるのがメリットです。

ただし、フィルインのマシンオフやジェルの塗布は高い技術と正しい知識が必要です。

そのため初心者に限らず、セルフでは難しいのがデメリットといえます。

フィルイン対応のネイルサロンの情報を調べ、プロにやってもらうのがベストです。

・マニキュアなら重ね塗り

マニキュアは剥がれやすいので、頻繁に塗り直したくなりますよね。
そんな時は、爪からマニキュアが浮いていなければ

  1. 上からベースコートを塗る
  2. カラーポリッシュ
  3. トップコート
の順番で上から塗り重ねてOKです!

最初に塗ってから2週間経つ頃には全てオフしてマニキュアを塗り替えましょう。

深爪・爪噛み・爪をむしるなどの癖はNG

爪を噛む子供

爪に関する悩みで多いのが、
「いつも深爪にしてしまう」
「爪噛みがやめられない」
「爪が少しでも伸びたらむしってしまう」

こののような爪に関する癖です。

特に深爪は、飲食関係や医療・介護関係のお仕事に就いている方に多いです。
仕事が変わっても深爪にしていた癖が抜けず、少しでも爪先の白い部分が伸びていると切ってしまう方も多いのでは?

また、爪噛みや爪をむしる癖は子供の時から辞められず、大人になってもその癖に悩まされる方も少なくありません。

深爪や爪噛み、爪をむしる癖は、爪が変形して伸びにくくなるだけでなく、指や皮膚も荒れやすく炎症を起こしてしまうことも・・・。

綺麗に爪を伸ばすにはこれらの癖も見直さなくてはなりません。

■どうしても癖がなおらない時は?

深爪や爪噛み、爪をむしる癖がなかなか治らない場合は、専門家の指導を受け、少しずつ癖をなくしていくのがおすすめです。

すでに爪や皮膚が損傷している場合は皮膚科を受診しましょう。
また、心理的なものが原因となっている場合は、心療内科や精神科で相談するという方法もあります。

ちなみに、筆者がネイリストとして働いていたときに、爪噛みが治らないというお客様がいました。
その方はネイルサロンでジェルネイルを付けて、噛まないように意識をする対策をしていました。

最初の頃はジェルネイルを付けても爪を噛んでしまったようですが、時間をかけて結果的に噛む頻度をかなり減らすことが出来たようです。

ネイリストは医師ではないので診察や薬の処方などはできません。
ですが爪を綺麗にするお手伝いはできるので、ネイルサロンに相談するのも手段の一つかもしれません。

ただし、これらの癖を急いで無理やり直そうとすると、そのこと自体がストレスになりやすいです。
あまり自分を責めず、少しずつ改善できるように取り組んでみてくださいね。

爪をきれいに伸ばすために知っておきたい「爪のこと」

爪や手元をケアする女性

折れてしまったり、切りすぎてしまった短い爪を早く伸ばすにはどうしたらいいのでしょうか?

ご存知の通り、爪は一瞬で長く伸びるものではありません。

まずは爪が1日でどれくらい伸びるのか、伸びやすくなる条件はあるのかを知っておきましょう!。

爪は1日どれくらい伸びるのか?

爪は、
・手の爪なら基本的に1日あたり0.1mm程度
・足の爪なら1日あたり0.05mm程度

伸びると言われています。

これはあくまで平均値ですが、月に換算すると・・・
手の爪は1ヶ月で3ミリくらい、足の爪は1ヶ月で1.5ミリくらい伸びるということになります。

個人の体質、代謝によって異なるだけでなく、実は季節によって伸びる速度も変わるのです。

爪が伸びやすい季節は後半で解説しますね♪

爪の主成分は「タンパク質」

タンパク質が豊富な食材

爪を伸ばすためには、爪が何を主成分として出来ているのか知っておきましょう!

すでにお話していますが、爪の主成分は「ケラチン」というタンパク質です。

爪は硬いので、骨と同じようにカルシウムで出来ていると思っている人も多いようですが、爪は骨の仲間ではなく、皮膚の仲間です。

さらに細かく説明すると、爪は指先の皮膚の細胞が硬く角質化したもので、指先を支えています。

そのため人は爪がないと指先に力を入れることができず、物を押したり掴んだり、歩いたりすることも困難になります。

■ 意外と知らない!髪と爪は同じ生成でできている

髪を触る後ろ姿の女性

意外と知られていないのが、
「髪の毛と爪は同じ生成でできている」 ということです。

髪の毛もケラチンというタンパク質が主成分になっています。

そのため髪に必要とされる、タンパク質やアミノ酸が多く含まれる鶏肉、卵、牛肉、豚肉、魚、大豆、ブロッコリーなどを意識して摂取することは爪にも良いということです。

同時に、ビタミンB2やビタミンB6、亜鉛などのミネラルやビオチンを摂取することで、髪の生成の手助けをします。

亜鉛は牡蠣やカシューナッツ、ミネラルは海藻、ビオチンは鶏や豚のレバーや卵黄を意識して摂るようにしましょう!
結果、爪の成長にもつながります◎

手の爪は足の爪より早く伸びる

素足を持つ手

上記で手と足の爪が1日どのくらい伸びるか解説したとおり、手の爪は足の爪より早く伸びます!

手と足で爪の伸びに違いがある理由は以下の通りです。

■手の爪が足の爪より早く伸びる理由

爪は適度な刺激が加わることによって、伸びやすくなります!」

ただし、過度に爪に負荷をかけることはやめましょう。
適度な刺激は効果的ですが、爪に負荷をかけ過ぎるのは良くありません。

▪️手は日常生活で爪先への刺激が多い

日常生活は手を使う作業が頻繁に発生しますよね。

例えば、
「学業や仕事でパソコンのキーボードを打つ」
「掃除や料理など家事をする」
「手を洗う」
「スマホを操作する」
「ペンで字を書く」
「楽器を演奏する」など、
日常のちょっとした動作は手を使って行います。

手を使うと爪先は頻繁に刺激を受けるので、血行が促進され、爪を作り出すサイクルが早くなるのです。

▪️足の爪は靴や靴下で刺激を受けにくい

足は靴や靴下を履いているため爪先が守られています。
その影響から爪への刺激が少なくなり、伸びるのも遅くなります。

▪️手は足より血流が良い

繰り返しになりますが、爪の伸びる早さは血流によって左右されます。
血流が良いほど代謝が促進され、爪は早く伸びます。

上記で解説したとおり、手は日常生活で頻繁に使われているため刺激が多く、基本的には血液の流れも足より良くなります。

一方、足は歩いている時や動いている時はそれほど問題ありませんが、座りっぱなしや立ちっぱなしによって血行不良になりやすく、手と比べて爪の伸びは遅くなります。

▪️足の爪は手の爪より分厚い

足の爪は手の爪より厚みがある人がほとんどです。
人体が厚い爪を作るには時間がかかるため、伸びるのも遅くなるのです。

手の爪は早く伸びますが、足の爪は伸びる速度が遅く、時間がかかるということも覚えておきましょう。

爪は冬より夏の方が早く伸びる

夏の日差しを浴びる女性

爪の伸びる早さは季節によっても変わります。

ジェルネイルをしている人は経験があると思いますが、「冬に比べて夏の方が爪の伸びが早くなってるかも」と感じている人は多いです。

なぜ、爪は冬より夏の方が早く伸びるのでしょうか?

▪️爪が冬より夏の方が早く伸びる理由

爪は代謝が上がると伸びが早くなります。

7月・8月はとても暑く代謝がアップすることから、特に爪が伸びるスピードが通常より早くなります。

一方で、冬は代謝が下がるため爪が伸びるスピードも遅くなるのです。

気温が温かくなる春夏は、血管が拡張して血液の流れも良くなります。

また、外出する機会も多くなるので運動量が増えることによって代謝が良くなるのです。

反対に気温が下がる秋冬は体に熱を留めるために血管が収縮し、血流が悪くなってしまうのです。

女性と男性・若者と高齢者は爪の伸びる早さが違う

女性と男性、若者と高齢者でも爪の伸びる早さが違います。
性別で爪の成長のスピードが違うのはなぜでしょうか?

▪️男性の方が早く爪が伸びる理由

女性と比べて男性の方が筋肉量が多く基礎代謝が高いです。
そのため新陳代謝が良いことが大きな理由です。

▪️若者の方が早く爪が伸びる理由

若い人の方が基礎代謝量が大きく、代謝が活発になるため、爪は若いほど早く伸びます。
特に中学生〜高校生くらいの子達の代謝率は抜群です。

年齢を重ねていくにつれて、徐々に遅くなっていきます。

よくある質問Q&A

はてなマークを掲げる手

爪に関する「よくある質問」をご紹介します。

Q1.週末のパーティーまでに緊急で爪を長くしたい!おすすめの方法は?

A.今すぐにでも爪を長くしたいなら、人工爪(スカルプチュア)で長さを出すか、ネイルチップを使う方法がありますが、おすすめは「ネイルチップ」です!

自爪が理想の長さに伸びるまでには、どうしても時間がかかります。
そんな時に役立つのが「ネイルチップ」です。
ネイルチップは、既製の商品でもかわいい色やデザイン、ネイルの形やサイズ展開も豊富ですし、昨今はオーダーメイドできるネイルチップ専門店も増えていて人気があります。

実店舗ならドンキホーテやバラエティショップ、ドラッグストアなどで気軽に購入できます。

またネット通販なら全国配達可能な店舗がほとんどで、送料無料の場合も多いです。
どこにいても簡単に買い物ができとても便利です。

ただしネットショップの場合「配送が間に合わない」「送料が高かった」「欲しいチップがSOLDOUTしていた」「イメージと違った」「サイズが全然合わなかった」などのトラブルが起こり得ます。

発送の日付や送料についてはしっかりと確認し、不安なら直接問い合わせするようにしましょう!
またプライバシーポリシーや特定商取引法に基づく表記のある、安心なショップを選ぶことも大切です。
開封したネイルチップは返品が難しいので気をつけて下さいね。

「ゆうパケット」であれば、 東京・新潟・石川・福井・長野・岐阜・愛知・滋賀・京都・大阪は翌日〜着。その他地域は翌々日〜着。北海道、沖縄、一部地域は3日〜着。
が目安となります。

Q2.爪が伸びたらマニキュアをしたい!人気のネイルカラーやおすすめネイルは?

A.セルフで人気のネイルカラーは「シアー系」、おすすめネイルは「マグネットネイルやオーロラネイル」。失敗しにくく塗りやすいシアー系カラーはセルフネイル初心者にも大人気です。

夏にピッタリの透明感を活かしたレイヤードネイルは、おしゃれでかわいいですよ!
使うのを躊躇しがちなブルーなどの寒色系も、シアータイプなら絶妙な爽やかネイルになります◎
色々なカラーを組み合わせてもシアーカラーなら統一感が出るので、オリジナルのニュアンスネイルを楽しんでみて下さい。

また、セルフでのネイルデザインには、トレンドのマグネットネイルやオーロラネイルがおすすめです。
マグネットネイルやオーロラネイルは100円ショップで購入可能なのも魅力。
持っておくと大活躍すること間違いなし!うるうるで奥行きのあるネイルが楽しめますよ。

アートがしたいなら、フラワーネイル、リボンやハートのモチーフを使ったアートが人気です。

モチーフ系ネイルはネイルシールを使うのが簡単でおすすめです。
シールの付け方次第でネイルの雰囲気をガラッと変えることができますよ!

そして、ネイルを塗る前はネイルケアを忘れずに行うこと!
ネイルの仕上がりが格段に良くなります◎
セルフネイルをするなら、必要なネイルケアグッズも用意しておきましょう。

最後に、ネイルアイテムを自宅で保存する場合は、紫外線が当たらない環境で保管するようにして下さいね。

まとめ

手元をかさねる

爪はすぐに伸びるものではないので、長く伸ばそうとしても時間がかかります。
ですが以下のような対策をすることで、丈夫な爪が伸ばしやすくなります!

  • ネイルオイルとハンドクリームでこまめに保湿
  • 指や手をマッサージして血行促進
  • 湯船に浸かる、軽い運動も血行促進に効果的
  • 洗剤を使う時はゴム手袋を着ける
  • タンパク質をメインに栄養バランスの良い食事を摂る
  • 水分補給で爪の乾燥を防ぐ
  • 新陳代謝を良くする

全てを一気に取り組むのは大変ですよね。
ですがどれか1つでもいいので、しっかりと取り組むだけで効果を出せる可能性は十分あります。

まずは保湿を意識したお手入れをしたり、ゴム手袋を着けるなど、取り組みやすいものから始めてみましょう!
そして、爪を早く伸ばしたいなら「新陳代謝を良くすることが一番の近道」といえます。

爪の伸びはすぐに変化がわかるわけではありません。

継続的な栄養や水分の摂取、また睡眠もしっかりと取り、代謝の良い健康な身体をキープすることで、爪を綺麗に伸ばしていきましょう!

綺麗な爪をキープするための縦筋改善方法はこちら♪